高岡英夫「すべてはゆるむこと」
【7daysブックカバーチャレンジ】 3Day
※私からはバトンを回しませんので御縁のある皆様は一冊だけでもいいので思い入れのある御書をご紹介頂けましたら幸いです。
本日ご紹介するのは高岡英夫さんの「すべてはゆるむこと」。
高岡英夫さんの活動を説明するのは簡単ではありませんが、人間の身体運動を学問的に追求しその指導を行っておられる在野の研究者です。
著作は100冊以上はありますがスポーツ、武道、料理、ビジネス、美容、治療、介護、教育などなど多岐に渡っています。
その研究は独創性に富み、明晰、実践的であり今後100年は継承、発展してゆくでしょう。
身体は構造性と運動性を持ち、さらに身体と精神との関連性、身体と環境との関連性を視野に入れると身体は全てにつながっているともいえます。そして身体を開発することが全てに対する鍵であるともいえると思います。
私は現代人は身体性を失いつつあるのではないか‥と危惧しています。
豊かな身体性を失うとは豊かな精神性の喪失であり、環境、宇宙、自然とのつながりの喪失であると感じます。
そして日本人が高岡氏の提唱する理論の実践に取り組めば日本はもっと元気に明るくなるのではないかと思います。