幻の元号 ヨガる 「バウッダ」「密教」
先日の元号発表の際に…
官房長官が示した「令和」の文字。
最近、眼鏡をしていないのと、「令和」の文字が達筆すぎて
「令」を「命」に見間違えてしまい、それに引きずられて
「レイワ」を「メイワ」と聞き間違ってしまった。
元号に「命」って…すごい!
約10秒位斬新な元号に浸っておりました。
最近、ヨガってます…
ヨガに軽くハマっています。
一昔前はヨガのテキストを見ながらポーズを行うのが難しいかったのですが、最近は動画という便利なものがあります。
多種多様なヨガの動画を見ながらヨガってます。
私には入門~初級レベルで十分。中上級は1~2分くらいで悲鳴を上げるようなものまである。
日によって体感は異なるが
○眼の前が明るくなる
○胃腸の調子が良くなる
○肩周りがすっきりする
○熟睡できる
などなど…今更ながらヨガの効果を感じている。
週に1回10人ほどのサーククルで太極拳を行っている。
24式太極拳(簡化太極拳)という入門向けの内容だが、太極拳の前に簡単なヨガを準備運動として取り入れている、ヨガと太極拳の組み合わせはとてもいいように感じている。
桜も満開だがあいにく昨日は終日雨模様。本日も寒の戻りなのか随分と肌寒い。
雨の日は大抵事務仕事か読書。
密林の古書で買った中村元&三枝充悳「バウッダ 仏教」(小学館)。
目次を開き、パラパラと内容を見るだけで良書の風が吹いてくる。
主たる執筆者は三枝氏だが、仏教の基本教理から始まり、阿含経典、大乗経典のエッセンスを多角的に解説。簡にして要というべきか、詳しくとけばいくらでも詳しくとけるがそうした詳解は敢えて避けつつ明解に説かれる…という姿勢に感嘆。
残念ながら密教については割かれる分量が少なく、やや物足りないところもあったが、こんな素晴らしい仏教書が古書で1000円くらいで買えるというのはものすごくもったいないような有難いような…
密教については前後して届いた正木晃「密教」が素晴らしい内容。
正木氏の「読んで深まる、書いて堪能する「般若理趣経」 を読み返して。100ページに満たない内容に「理趣経」の要点が実に見事に描かれていたので、思わず買ってしまったのだが、買って正解だった。
インド、チベット、中国に渡る密教の歴史を俯瞰しつつその本質、問題点、成果などを解き明かしてくれる。
密教寺院、修験道、密教修行などにも触れ<密教とは何か?>という難しい問いに対する答えとしては立派なものだと感じる。
巻末に参考文献一覧があり松長有慶「密教の歴史」(平楽寺書店)が面白そうだったので早速注文してしまった。
先日セリアの文具コーナーで
付箋を買った。
色が綺麗なだけでなく、半透明で付箋を貼った下の文字も読めるというスグレモノ。
読書の友として愛用している。