新元号 庶民の味方 お寺のカレンダー

 

 

元号が発表された。

 


いろんな意味で予想を裏切る元号だった。

 


漢籍ではなく万葉集からというのが新鮮。

 

 

深読みすれば元号漢籍から摂ると、我が国を文化的に下に見てくる国が出るやもしれないので(笑)、日本の古典から新元号を採用したのではないだろうか。

 

 

 

 

 

お寺としては書き慣れた「平成」という文字を誤記しないかすごく心配である…

 


『平成三十一年 令和元年』 とか書いて誤魔化す自分が眼に見えるようである。

 

 

新しい元号の元で日本が飛躍することを心から望むばかりである。

                    合掌

 

 

 

 

 

普段一番よく着ているのは改良服といいう黒い僧衣である。

 


結婚式もこの僧衣を着用するので、礼服を着るという感覚がなく過ごしていたのだが、先日、卒業式で祝辞を読むことになり、20年くらい前に買ったスーツで出席したらほぼ全員が礼服…

 


動揺を隠しつつ祝辞を読んだものの、さすがにいい大人が礼服の1着も持っていないのはマズイということに気が付きスーツの量販店へ。

 


ネットで見ていたら1,2万円の礼服というのがあり、量販店というくらいだからそんな値段かと思いきや

 

 

店員さんがいきなり7万円とか8万円の礼服を出してこられるのでビビる…

 

な、な、な7万円…は、は、8万円…(驚愕)

 


普段は1,000円以下の古書くらいしか買わないので頭がクラクラした。

 


泣く泣く4万円の礼服を買って帰り少しだけ常識的な大人に近づくことができた。

 

 


ようやく地元にユニクロがオープン。

 


当分は人出も多そうなので、もう少ししたら出かけたい。

 


礼服を買うと当然白と黒のネクタイも必要だが、礼装用の白と黒のネクタイも量販店のネクタイが結構いいお値段だったのでユニクロの通販で揃えることに。2本で3000円。やはりユニクロは庶民の味方だ。

 

 


よく考えたら革靴も持っていないので買うことに。出費が…

 

 

 

 

 

昨日は法務2件。

 

予報では曇だったが、雨が頻繁に降る。


幸い法事の後のお墓参りやお墓での抜魂の間は雨が降らず助かった。

 

お寺の案件というのは土日が多い。一般の方とは逆である。

 

年末にカレンダーを頂くことが多いが、一ヶ月が31日だったりすると土日のマスが半分くらいになっていることがあって、土日に案件の多いお寺としては使い勝手が悪いのである。


不思議なのは法衣店とか社寺建築などのお寺とゆかりの深いような会社からもらうカレンダーもやはり土日のマスが小さいものが多いことである。


私が上得意なら大きな顔をしてカレンダーの改善に意見するところだが、弱小寺院としては余り偉そうなことは言えない。