お寺体験 ブログについて

 

 

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昨日は青年会議所主催の『わくわくワーク』に参加。

 


子どもたちにいろんな職業を体験してもらうというワークショップである。
17の職業体験ブースが設けられた。

 


私はお寺の仕事を担当。

 


子どもたちに是非とも座禅を体験してもらいたくて懇意にしている禅宗のご住職に参加を御願いしていたのだが、残念ながら急な法務のため参加できなくなったのこと。

 


というわけで私1人で子どもたちにお寺の仕事を体験していただくことになった。

 


1回40分のワークを3回行い約20人の子どもたちにお寺の仕事を体験してもらった。はたしてお寺の仕事に興味を持ってもらえただろうか…

 

 

禅宗のお寺から大きな木魚をお借りして触ってもらったり、叩いてもらったりした。

 

木魚をポクポク叩いてもらった後に

 

「これは何に使う道具でしょう?」

 

と訪ねたら、すかさず


「トンチ!」


という答えが返ってきた(笑)

 

 

確かにそういう場面はテレビで“あるある”だけどね…

 

 

 


子供たちというのはいくら口で説明してもあまり入っていく感じがしない。

 

触れたり、体を動かしたり五感を働かせてもらうと子どもたは急に生き生きとしだす。その感じが楽しかった。

 

 


私は大人にも子供にももっと座禅を体験していただきたいと考えている。

 


脳科学の分野でも座禅や瞑想が脳に良い影響を与えるというのはほぼ確定しているようである。

 


お年寄りの認知症を減らす、心のストレスを緩和することをはじめ、学校で座禅を指導するれば脳や心のストレスを緩和できいじめも減るのではないかと考えている。

 

 

さらには宗教の深い部分は座禅・瞑想を抜きにしては語れないと思っているのである。

 

 

 

 

 

約1ヶ月ブログの更新を休んだら友人からメールが届いた。「大丈夫?」と。

友人とは有り難いものである。

 

 

老僧がなくなってから様々な案件が増え、ブログの更新が滞りがちになったが、ブログを書かないと決めたらとたんに自分の時間が増えた。

 

考えてみると2007年から3000回近く更新し続けたことになる。

 


ブログのお陰様でいろいろな方と交流できたが、同時に膨大な時間と労力を費やしていることに改めて気づいた。

 

今後は更新の回数を減らすかわりに、“いくつかの大きな案件”に取り組むことにした。

 


今後とも拙文を通してご厚誼いただければ幸いである。