楽しく免疫を高めて新型コロナウイルスを乗り切る その2

 

 

とても簡単でしかも免疫力の向上にいいとされるのが

 

『笑う』

 

笑うと免疫力が大幅に向上するというのです。

 


関心のある方は「笑い 免疫」で調べて見てください。

 

 

ちなみに

 


ようやく修了式が終わりました。


通知簿を見たら授業日数が書いてあり


1月 17日
2月 18日

‥ 

3月 2日


で少し笑えました。

 


少しは免疫力が上がったかかな?

 

 


『歌う』

 


ことで免疫が上がるという研究もあります。


時節柄、カラオケとかは難しいですね‥

 

マイナーですが


『読経』


で健康が改善されたという体験談もあります。

 

 

宗教的な力というのももちろんですが


「お経」の持っているリズム


日常にない荘厳な?感覚


何か力があるのかもしれません。

 

 

 

〔文庫〕生命の暗号 (サンマーク文庫)

〔文庫〕生命の暗号 (サンマーク文庫)

  • 作者:村上和雄
  • 発売日: 2004/02/17
  • メディア: 文庫
 

 

 


村上和雄さんという世界的に高名な科学者もまじめに笑いを研究されて


『笑いは副作用のない薬である』


といわれてますね。


村上先生は講演のなかでそのうち病院の処方で


「お笑いのビデオを30分見てください」

 

とか言われる日がくるかもしれない‥と言われてました。

 

あるいは


「食前食後に般若心経3巻」


とかいう日がくるかもしれません。

 

 

人間の中に宿る免疫力というのは多分


大脳皮質ではなく


生命活動の中枢である脳幹


と関わっているのではないかと思うのですね

 


大脳皮質型優位の文明が発展するなかで

 

 

脳幹が機能しにくくなっている(このことは鬱病とも非常に関係しています)

 


活動と休息という交替性のあるリズム

 

これがとても大切なのではないかと思うのです

 


東洋哲学、東洋医学においては陰陽ということとつながります。

 

しばらく前に中医の方が書いておられてハッ!と膝を打ったのが

 

 

活動と休息という陰陽についてでした

 

現代は活動(陽)だけを増やそうとするが陰陽の陽だけを大きくしようとしている。
陽を大きくしたければその反対の陰も大きくないといけない‥と。

 

陰陽が波打つように交替を繰り返すことが大切なのですね

 


睡眠時間をけずって働く
疲れてきたらドリンク剤で体に無理やり元気を奮い起こす


‥こういったことは陽だけを大きくしようという不自然(反自然)


<陽>としての活動を増やすなら必ず<陰>としてのリラックス、開放、休息、睡眠も増やすのが理にかなっている

 

逆にいえば陰が深くなれば

陽もまた大きくなる。

 

 

しっかりとした陰を増やせば陽もまた増える

 

日本人は慢性的な睡眠不足であるといわれています

 

睡眠時間を増やす、リラックスする時間を増やすということを考えないと免疫力は向上しないでしょう。

 

 

 

 

改めて感じるのは


イザという時には人間のもっている免疫力のような生物的な力が頼りである


ではその生物としての人間のもっている力を引き出すにはどうすればいいか


もっともっと考えないといけないと思います


これからは情報番組で『この食品で免疫アップ!』


みたいな内容がどんどん増えると思いますが、あまり惑わされずに

 

もっとじっくりとこの問題について考えたい

 

新型コロナの問題はいずれ収束するにしても、人間が集団で世界規模の大移動する時代になったら今後もこういう問題はおこるでしょう

 

 

 

そしていずれ日本に間違いなくやってくる巨大規模の災害

 

あるいは確実に訪れつつある社会の高齢化

 

自分の体に備わった力をどう引き出すのか‥これを機に真剣に考え、模索していきたいですね。